吉田京子のシータヒーリング

こんばんは宮崎は久しぶりの雨です

昨日の続きを書きたいと思います

沖縄には昔から伝わるキジムナーという妖怪というか木の精霊がいます

私の家の前には大きなガジマルの木があり

そこにキジムナーがいました

赤い髪をしていて子供みたいな精霊

私は小さい時このキジムナーとよく話をしていました

いつも1人事を言っていたのでおかしな子だと言われていました

木のぼりが得意で木の上で昼寝をしていたぐらいです

沖縄の伝説でガジマルの樹は幸せを呼び込夢と言われていました

ガジマルの樹は沖縄の人にとって大切な自然の一つ

で大切に扱われていた



小学校1年生のとき学校にあったガジマルの木に登って大騒ぎになり

降りる事は簡単なんだけど警察が来て網を持ってきて

騒いでいた！私はおかしくて怖いふりをするしかなかったなあ

とてもやんちゃで教室でじっとできないタイプ

もちろん成績は1か2

オバアに通知表をみせると
1が1番なんだよ

2になるとアヒルさんになったんだね

えらい！何がえらいのかわからない

オバアはケンカしてもいいけど先に手は絶対出してはいけない

相手が手を出したら倍にして返せと言っていた

あとは責任はオバアが持つから

ある事件が起きた

私はオバアに育てられた
父の顔はその時は知らなかった

母は結婚して兵庫県に住んでいた

滑り台で遊んでいる時

私はおさげ髪をした可愛い子だった

自分でそう思っていた！

オバアはあんたが1番可愛いと言っていたから

ある男の子がお前は馬鹿で頭が悪いおまけに母ちゃん

も父ちゃんもいないと言って私の自慢のおさげ髪を
引っ張って叩いてきた

私はとっさにその男の子を蹴った

すると滑り台から落ちてしまって骨折をさせてしまった

その夜その子の母親(PTA)の会長が家に怒鳴り込んできた！

私ヤバイどうしようとオドオド

オバアはその子に誰が先に手を出したの？

母親はこの子骨折させられたんです

お宅の子が悪いに決まってるでしょう

オバア一言あんたに聞いているんじゃい

黙りなさい

凄い威圧感

その子が京子が先に手を出した

オバアはそれはいけないね

ごめんなさいね

痛かったね

オバアは頭を下げた

オバアは先にケンカは打ったらダメだかね

口がすっぱくなるぐらい京子には言っているんだけどなあ

ところでさあ

オバアはユタだよ

まず私の目をみてごらん

嘘言ったらオバアわユタだから化けて出るかもよ

オバアには嘘つけないよ

すると

その男の子ごめんなさい、ごめんなさいと泣いて謝った

いやいいんだよ

オバアはあんたが悪くない事は知ってるよ

大人が悪いんだよ

だって

私ビビってオシッコ漏らしそうになったよ


その子の母親は何も言わずにに帰って行った

オバアには常識は通じない

大切な人を守る為だったらどんなことでもするんだ

涙がでたわ

オバアの愛情の深さにふれて魂の遺伝子構造が動いた気がしたかも

しかし

化けて出るなんてトラウマになるよね

ごめんなさい

でも守るって凄い事だと思った

どんな時でも守ってくれる

口癖があんたは悪くない

悪い時でも悪くない

こんなに信用されていては

悪いことはできないよね

沖縄ではユタは怖がられている

それからその子は意地悪しなくなった

教室でも京子のオバアはユタだから
仕返しにくるよと



守ってくれる人がいる

こんなに心強いことはないよね


またそれから後は色々あったけどさあ

また書くね

今日も読んでくれて有難う